10月29日(土)矢中祭 発表部門が開催されました。
午前の部は7組・1学年・2学年の合唱、午後の部は3学年合唱に続き、吹奏楽部・スクールサポート三味線・演劇部が発表をおこないました。
7組、各学年の合唱は、どのクラスも緊張のなか見事なハーモニーを奏でていました。
各クラス合唱の前に、短い練習期間内にパートリーダーを中心に曲の解釈を深めたことや、話し合いを重ねたこと、伴奏者や指揮者もさまざまな努力をしたことなどが発表され、それぞれのクラスがよりよい成果を出すために練習を重ね、今日を迎えたことがわかり、さらに歌声が心に響きました。
また、矢中祭の実行委員会の司会進行も素晴らしく、チームワークの良さを感じました。
合唱後は吹奏楽部、スクールサポート三味線の演奏がおこなわれました。
吹奏楽部は、それぞれの楽器の音色が調和され、聴かせるだけでなく楽しませる演奏で会場を盛り上げていました。
続くスクールサポート三味線の発表では、曲のリズムと弦を弾く振動が後ろの保護者席にまで伝わるような迫力ある演奏で、改めて日本の伝統文化の良さを知る機会となりました。どちらの発表も生きた音を聴くことができ、とても感動しました。
その後の演劇部は、思春期に思い悩む気持ちをテーマにした発表がおこなわれました。
コミカルなセリフで会場を笑いに包みつつ、それでいて、伝えたいテーマをしっかりと演じて会場に届けていました。
今日の体育館では、朝から演奏や発表会が終わる度に、生徒たちがお互いを讃えあうような心温まる大きな拍手が響いていました。
本日の開催にご尽力いただきました先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
また、発表部門の準備や当日にご担当いただいた係の皆様に感謝を申し上げます。